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観光ガイドも務めております若女将のともちゃんです。
来月7月の第一と第二月曜日に越後湯沢発~からむしに出会う旅のツアーガイドを致します!
7月3日(月)と7月10日(月)
越後湯沢発10:00~戻りは16:30を予定しております。
日帰りツアーこころ号のガイドになって早7年。あっという間ですね。
今年は私が企画したツアー運行します。
その名も『若女将と行く!雪国のこころ・からむしと出逢う旅!』
十日町で染物体験(天然の染料―玉ねぎの皮を使用)をしてへぎそばを食べて、
塩沢で織物の歴史をお勉強して、ご希望の方は織物体験もできる1日コースです。
からむしって虫じゃないですよ。麻の一種です。
絹織物よりも歴史が長く、ここ越後では1200年の歴史があります。
からむしで織られた上質の布、越後上布はユネスコの無形文化財にも指定されております。
こちらがからむしの葉っぱ。
昔からここ越後には自生していたそうです。
それを人の手を入れて、2メートルくらいに育てます。
その茎の部分をそいで繊維を出します。
こちらの写真は5月後半のからむし畑の写真です。
まだ芽が出てきたばかり、これからどんどんと育っていきます。
ツアーでお邪魔するころには背の高さにくらいになってるかな?
お昼は、十日町のそば街道にある由屋さんでへぎそばです。
「秘密のケンミンショー」でも紹介されたことのあるお蕎麦屋さんです。
新潟県中魚沼(十日町)の人たちは蕎麦をあさつきをむきながら待ってるらしい~byケンミンショー
蕎麦にはわさびではなくからしを入れて食べるらしい~byケンミンショー
由屋さん!!
平日でもお昼12時には混雑する人気店です。
コースの紹介にはありませんが、土市駅の目の前に大地の芸術祭、作品があるのでこちらにもちょっと
よりたいと思います。
(染物体験する場所にすぐそばにあります)
土市の駅、三角屋根のかわいい駅舎です。
無人駅です。
昼食後は、中魚沼から南魚沼へ移動。塩沢へ。
こちらでは、塩沢つむぎ記念館にてからむしの歴史そして、江戸時代に入ってから始まった絹織物の歴史を
お勉強し、鈴木牧之記念館へ。
最後に昔ながらの町並みを再現した牧之通りを散策して越後湯沢へ戻ります。
たっぷり1日のコースです。
是非越後の歴史に興味ある方、織物に興味のある方、魚沼が好きな方、うまい蕎麦が食べたい方、
ご参加下さい。
1日ご一緒させて頂きます。
タイトルにもある『雪国のこころ・からむしに出会う旅』は、
天地人の作者:火坂雅志さんの・からむしは雪国のこころ・からとらせて頂きました。
小説天地人の中にもからむし(青苧:あおそ)が出てきます。
直江兼続、上杉謙信公の時代から越後のこころとして栄えた産業です。